(つづき)
先日のWSJ会で、以下の記事を読んだ話の続きです。
Metaverse Emerges as Promising Yet Uncertain New World for Investors
(注:有料記事なので先頭しか見られません)
今回の記事で目が覚めたこと
さて、今回の記事の本題は、主に企業や投資家レベルでメタバースへの注目が集まっている!という内容でした。
とはいえこっちの本音をいうと、「今さらメタバースなんて本当にうまくいくの〜?だいぶ以前、2000年代にセカンドライフというメタバースが発表されて盛り上がったけど、結局それほど普及しなかったじゃん?」という冷ややかな見方もあり。。。
そうは言っても、現在は当時に比べてハードウェア性能も格段に上がってますし、そこにきてあのフェイスブックが大規模な資本投入をしてメタバース開発するなると、もしかすると2021年がメタバース元年になるかも!?という期待が世界的に高まるのも分かります。実際、海外ではすでに投資家や名だたるテック企業などがメタバース関連のETF(上場投資信託)に熱い視線を注いでいる、ということが今回の記事にみっちり書いてありました。へー、いまの世界そんなことになってるんだ??
WSJ会に参加してくださった方限定でお伝えしましたが、記事には実際にメタバース関連に反応して特徴的な値動きを示した銘柄などが紹介されていたので、これを読んで「メタバース関連銘柄、今後上がりそうだからウォッチしてみよう」という気になったトレーダーさんは多いんじゃないかと思いました。やっぱりWSJ記事というのは読む人が読めばかなりお値打ちなんだなぁと思った次第デス。
海の向こうではメタバースがこんなに盛り上がってるなんて、全然知らなかった。。。
WSJ記者の体当たりメタバース体験記
とはいえ、非トレーダーの私が気になったのはWSJ記事に紹介されてた動画のほうです。
その動画とは。。。なんと、WSJの記者がみずからホテルの個室にカンヅメになって、24時間VRヘッドセットをつけたまま過ごした結果どうだったか?というまさかの体当たり企画でした!それこそ、寝てる間もVRヘッドセットつけてたからハンパないです。記者さん、最後のほうヨレヨレになってたけどね。。。WSJ、お堅い経済新聞かと思ったら、こんなことまでやるんだ〜。笑
けど、そこで紹介されてたメタバースでの生活というのがまあまあ興味深くて、いまの我々が日常的にやっていることがそのままバーチャル空間に置き換えられている感じでした。例えば、ゲームなんかは分かりやすいけど、パーティにお出かけする時のアバターを着せ替えたり、集会に行って参加者にインタビューしたり、アプリを使って世界中を旅して回ったり、エクササイズの指導を受けたり、セミナー受講したり、ライブに参加したり。。。
そこでふと思ったのが、別に360°立体視が必須というわけではなさそうだな、ということ。「こんなごっついVRヘッドセットを持ってなくても、PCからメタバースをチラ見するくらいなら行けそうだな〜」と思いまして。
ちょっと好奇心から海外のメタバースのひとつ、Decentralandをゲスト参加で覗きにいってみました。これ、普通のブラウザからアクセスできるお手軽さがイイ!。。。と思ったけど、私のMacBookでは重すぎて何の操作もできず&ファンが回りっぱなし。。。(こりゃアカン、撤退!)。そうかー、ハードウェア性能に依存する世界でもあるんだなぁ。
けどメタバースってホントに海外だけなの?日本にもあるんじゃないの?と思って、Clusterという国産のメタバースを覗いてみたら、こっちはスマホアプリでサクサク動くし、可愛いアバターになりすましてめっちゃ気軽にいろんなイベントに参加できる感じでした。いやー日本にもこんなのがあるなんて、知らなかった!気軽に試すなら、こっちのがオススメ!
なんか、WSJ記事から思わぬ方向に興味が湧いてきたのが、今回の一番の収穫だったかなあ。
次回のWSJ会は1/16開催予定です!
遊びに来てね〜♪
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1/16開催分:
第5回 英語版WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)を読む会
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